耐久年数の把握

家の図面と模型

1つのリフォーム工事は一社の建設会社によって行われることは余程小規模な施工でもない限りあまり見られません。
多くのリフォーム工事では、多数の業者が出入りをしての施工となり、通常は一社の親会社とそれに関係する協力会社や下請け会社の積み重ねによって成り立っています。
例えば住宅の壁や柱、梁などの組み立ては大工の仕事となり、水回り設備は水回り設備の専門会社が、外壁塗装は塗装業者が行うといった具合です。
現在の日本ではこの各施工工程における役割分担がかなり細かくなっているのが現状です。
昔の大工のように何でもこなすのではなく、1つの施工に1つの業者が割れ当てられて専門性の高い施工を行う工法が主流となっています。

日本の住宅リフォーム工事では、受注を受けた1つの建設会社の元に多数の下請けの工務店や塗装業者、内装業者などが結びついてる構造で、多重の下請け構造になっていることがよくあります。
多重の下請け構造は中間マージンをいくつも生み出すため、施工費用の高騰などの問題もありますが、良い点もあります。
それがそれぞれの得意とする分野の施工を住宅リフォームにおいて行いやすいという点です。
1つの建設会社の元にはじめから役割がそれぞれ決まったなかで施工を行うために技術力が高い業者が多く、それが住宅リフォームの質の向上に役だっています。
世界的にも日本の建築レベルは高いと言われており、住宅の創意工夫が凝らされたものが多いですが、その裏側にはこのような多重の下請け構造が役立っている面があります。